ａｎｎｙの225先物奮闘日記

ＮＹ市場概況－下落　薄商いのなか、ダウ平均は一時200ドル超の下落
　　22日のニューヨーク株式市場は下落となった。クリスマス休暇で市場の参加者が少ないなか、ダウ平均は小幅続落で始まった。ただ、主要な経済指標などの材料がなく、序盤の高安のレンジは50ドル以内におさまっており動きは限定的となっていた。

　ムーディズがアルコアの格下げの可能性を示唆したことや、クレディスイスが株主価値の大半が失われる可能性があると指摘し、GMの投資判断を引き下げたことが伝わると、市場も徐々に下げ幅が拡大。薄商いのためビッドアスクのスプレッドが広がり、ダウ平均は一時207ドル安の8372.02ドルへ。結局、大引けは下げ幅を縮小させ、60ドル安で終了した。

　個別ではムーディズが格下げの可能性を示唆したアルコアは5％の大幅下落。クレディスイスが投資判断を引き下げたゼネラルモーターズは20％の急落となった。また、決算の結果が市場予想を下回ったウォールグリーンは5％安だった。

　終値はダウ平均が前日比59.42ドル安の8519.69ドル、NASDAQ総合株価指数は同31.97ポイント安の1532.35ポイント、S&P500種株価指数は16.25ポイント安の871.63ポイント。

　　セクター別　騰落率上位・下位
　＜ベスト5＞保険ブローカー、ヘルスケア施設、鉄道、家庭用品、レストラン
　＜ワースト5＞自動車製造、石炭・消耗燃料、無線通信サービス、各種金属・鉱業、生命保険・健康保険
トレーダーズ・ウェブより

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