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順張りと逆張り 

    2006/07/15(土)
      
マーケットの奇術師さまが売り専掲示板で
順張りと逆張りについて投稿されていました。
先日記事にした「相場神聖論と相場人為論」に通ずる考察だと思います。

投稿者:マーケットの奇術師  
投稿日:2000年03月14日(火)13時52分24秒
タイトル:思ったことをつれづれに・・・

なぜ世の中にこんなに追証に苦しむ人が多いのだろうと考えたのですが、
個人の投資家には、評価損が膨らむのを嫌う人と、確定損が膨らむのを嫌う人の2種類の性格というか心理の違いがあるのではないかと。

前者の人にありがちな投資行動のパターンとして、順張り(上がれば強気になって買う、
下がったら弱気になって売る)を好み、評価損が出た株はあっさりと損切ってあきらめてしまう。場合によってはドテンして、有利な側につきたがる。要するに自分の判断に自信が無い。たっぷり利の乗った玉をたくさん抱えていると安心する。
どちらかといえばリスクに敏感で小心、流れに逆らおうとしない大勢順応型。
好きな格言:『相場は相場に聞け』

逆に後者の人は、逆張り(下がっているところで買いたくなり、上がっている株は売ってみたくなる)を好み、ナンピンに抵抗感や不安感がない。どちらかといえば負けず嫌いで、自信があり、しっかりした信念を持っている(ガンコとも言う)。
大底で買うこと、天井で売ることにこだわり、成功すると大喜びする。うまく行ったときの利食いは早いが、早過ぎて一番おいしいところを取り損ねることも多い。
好きな格言:『人の行く裏に道あり花の山』

私は典型的な前者のタイプなので、なかなか気がつかなかったのですが、どうも世の中には後者のタイプの投資家が圧倒的に多いらしい。で、観察してみると、後者のタイプの人は勝率が高く、しかも勝ち方も鮮やかな相場巧者なのですが、意外な大損をすることもしばしばあるようです。
人の性格はなかなか変えることができないものですが、その長所をうまく利用し、短所からくる失敗を避けられればベストなんですけどね。難しいものです (^_^;


なんとなくですが相場神聖論者は順張りが多く、相場人為論者は逆張りが多いって感じがしますね。

もちろんこの手法はデイトレや数日の短期トレードには向かないでしょう。
あくまでも中長期トレード向きですね。

私は中長期で運用できるほどまだまだ上手じゃないので
超短期でセコセコトレードしてます。
まさに「うまく行ったときの利食いは早いが、早過ぎて一番おいしいところを取り損ねることも多い。」
ですね( ̄▽ ̄;)
グングン上がっていく銘柄に思い切ってINできず
結局大きな利益を得るチャンスを指をくわえて見ている事しかできなかったことも多々ありました(;^_^A アセアセ

でもね、上がってる株っていつ暴落するかっていう不安があるので
なかなか買えないんですよね。
下がってる株の反発を狙う方が気分的に楽なんです。

ところが奇術師さまは
『個人的には、上がっている株にはそれなりの理由があって上げているので、安値覚えで逆らって売るよりは、天井打つまで素直に強気で押し目買いでついて行ったほうが確率的には有利だと思っています。『相場は相場に聞け』とも申しますし。』(2000年3月18日投稿より一部抜粋)
とおっしゃってます。

時間軸を長くしてロスカットラインとロットをしっかり管理できれば有利な手法なんでしょうか。
確かにテクニカル重視のトレードに変えてロスカット&利益確定ラインをきちんと決めるようになってからは変な自信みたいなものができて
落ち着いてトレードできるようになりました。

あっ、変な自信っていうのは勝てる自信じゃなくって
この抵抗線を越えたら上げてくるな!とか
この支持線を割ってきたら下げちまうぅぅって判断ですよ。
どっちに動くのかは相変わらず全然わかりませんヨ(^^ヾ

なが~い恐怖の夏休みの間にじっくり考えてみたいと思います。
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認知的不協和 

    2006/07/10(月)
      
結局今日のソフトバンク(9984)でINできなかったのは
「安値を更新してくるんじゃないか」っていう思い込みの強さに
負けたからでしょうね。

ポジションを持っていなかったから悪い方へ意識が向きましたが
もし高値掴みのポジションを持っていたらどうなっていたでしょうか?
「メリルの爆弾はこれで終わって、今日から反発が始まるんじゃない?!ホールドホールド!!」とかになってたりして。。。

マーケットの奇術師さまが人間心理についておもしろい投稿をされていました。
人間の心理って無意識のうちにとんでもないことを引き起こすようです( ̄□ ̄;)

投稿者:マーケットの奇術師
投稿日:2000年10月24日(火)00時12分33秒
タイトル:こんばんは

思うに、自然な人間の心理に従って素直に行動すると、相場では常に損をする方向に向きがちなものではないかと。相場で勝つためには、ある種、非人間的な思考方法や判断基準を身に付けることも、もしかしたら必要なのかもしれません。
「人の行く裏に道あり花の山」
「損は切れ、利は伸ばせ」
「麦藁帽子は冬に買え」
いずれも、言うは易く、行なうは難しなのですが・・・

たとえば、ある銘柄を買おうとするとき、全く迷い無く買い注文を出すことは、ほとんどないでしょう。材料、業績、罫線、信用残、仕手情報、場味、その他もろもろ考えれば考えるほど、迷いが深まるものです。思い切って買って出たとき、おそらくそれは100%確信して出動したのではなく、6は買いだが4は売り、というような総合判断によったものではないかと。

さて、そういう状況で買い建てたということは、4の売り材料とは矛盾する行動を取ったということになります。こういう場合、人間の心理として、4の売り材料を見聞きすることに不快感を覚えるようになります。自分の行動と明らかに矛盾する根拠を付きつけられているようなものだからです。
そうなると、人は、4の売り材料をことさらに軽視しようとしたり、あるいは逆に買い材料として曲解したりするようになります。
自分が建玉する前と、建玉した後とで、客観的な状況に全く変化が無くても、人の心の中では、当初6:4だった相場観が、7:3、8:2、9:1と、どんどん偏ったものになって行きます。
こういう現象を、心理学では『認知的不協和』と呼びますが、つまり、矛盾によって心の中に不協和(不快感)が発生すると、それを軽減するよう、無意識のうちに認知的な努力がなされる、ということです。

もし、この人間心理の働きを、自分で制御できないと・・・
買い建てた後、期待に反して値段がどんどん下がってきても、あえてそれを軽視して買いポジションと、当初の買い材料に固執しがちになります。
さらに、買いを唱える人の意見が耳に心地よく、またそういう人に同志的感情を抱くようになります。
逆に、売りを唱える人の意見は、攻撃的で意地悪なものに思えてきます。
頭ではそれが客観的で当を得たものであることはわかっていても、心がそれを受けつけなくなるのですね。

こういう心理・・・『認知的不協和』『同調作用』の発現・・・を、自分自身で検知し、修正できるようになると、群集心理に巻き込まれず、主体的な相場観を維持することができるかもしれません。

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相場神聖論と相場人為論 

    2006/07/08(土)
      
ファルコンさまのサイト【~Those were the days~宝島だった日々】に「売り専」「売り天」掲示板の過去ログがアップされています。
ものすごい膨大な量ですが非常に勉強になります。
それにしてもよくコレだけのログを保存しておかれたものですね(◎∇◎;)!
ホント宝島です。感謝感謝です(*^▽^*)

マーケットの奇術師さまの投稿はすでにいろいろなところで取り上げられてバイブルになってますが本当に『素晴らしい』の一言です。
私も何度も読み直しています。

相場に対する考え方もモチロンですが
ネットであるべき姿なんかも参考になります。
常に冷静であり、ご自分の意見を事実に基づきながら
物腰の柔らかい美しい言葉で客観的に話をすすめられるので
大変説得力があります。

反対意見になる場合も決して攻撃的な態度はとらず
相手の立場を尊重しプライドを傷つけることなく
意見を述べておられます。
そしてご自分の主張を押し付けるのではなく
それぞれの相場哲学を参考にしながら
各自に合った相場観を身につけていきましょうっておしゃっているように思えました。

マーケットにはいろんな相場観があるんですから
これが正しいなんていうのは無いんですよね。
資金力、環境、時間軸などなどそれぞれの立場で違ってくるんだから
自分に合った相場哲学を早く持てたらなぁって思います。

「売り専」の過去ログからマーケットの奇術師さんの印象に残った書き込みを抜粋して掲載させていただきたいと思います。


この書き込みがされたのは2000年の秋。
「売り専」掲示板の主(ぬし)的存在であった
清春さまがこれまでの書き込みとは違い
丸善株の買い煽りをしていた頃です。

奇術師さまは清春さまに向けてコメントされていますが
実際は自分の相場哲学を持たず、勝つための努力を放棄して
他人の話に易々と乗ってしまう個人投資家に
一石を投じたのではないかなって私は思いました。



投稿者:マーケットの奇術師
投稿日:2000年9月25日(月)18時37分22秒
タイトル:清春さま

>日本はホントはなんにも豊かではなかったのに・・・。
>むしろ日経平均を10万円にして、その国富をバックに
>IT投資をやらねばならなかったのです。
>アメリカは数千ドルだったダウを一万ドルにして
>その国富をバックにIT革命を成功させました。

あはは (^_^;) 清春さまらしいご意見ですね。

個人的には、
日本はホントは豊かではなかったから日経平均は化けの皮がはがれて暴落し、アメリカはホントは豊かだったからNYダウは上がったのだ、と思います。

ずっと思っていたんですが、、、相場とは何か、という根源的な世界観が清春さまと他のみなさまの間で微妙に食い違っていて、そのあたりが、いろんなトラブルの遠因にもなっているのではないかと。

相場神聖論
相場とは、不特定多数の売り方と買い方の、個々の主体的な判断の集積が値動きとなって現れてくるものである。仕手の介入は、株価の自然な動きを阻害し、一時的にせよ市場の機能を低下させるので好ましくない。しかし、そういう人為的な相場操縦は長続きしない。遅かれ早かれ、積み上がった仮需要・仮供給は剥げ落ち、人気は離散する。
そして株価は「神の見えざる手」に導かれ、新たな需給の均衡点をめざして再び自律的に動き始める。

相場人為論
相場とは、人が作るものだ。誰かが積極的に旗を振り、先頭に立たなければいかに良い株でも上がりはしない。相場をいかに自分の都合の良いように動かすか、証券会社もディーラーも仕手筋も、みな知恵を絞っているのだ。
相場の分析とは、それら主要プレイヤーの腹を探り、動きの真意をつかむことが第一である。チャートなど軌跡に過ぎないし、そもそも力のあるプレイヤーは、チャートを作って大衆を引き込むことすらやってのける。

どちらが正しいとか、そういう問題ではありません。これは天動説と地動説のような学説の対立ではなく、哲学、世界観の相違ですもんね。

私は原理主義的神聖論者ですので(笑)、仕手化した株はめったに触りません。
やるにしても、相場が仕手のコントロールを離れ、取り残されたしこり玉の重みで崩れて行く終末期に、便乗して売らせていただくだけです。
(そのかわり、皆が忘れた頃になっても、まだ延々と売り続けていたりしますが)
一般に、人為論者の方は自分が相場を動かす力を持つことが至上の喜びですが、神聖論者の方は、自分自身の注文で相場が動かないようにすること、いわゆるマーケットインパクトを与えないように建玉・手仕舞いすることに腐心します。

思うに、清春さま含め人為論者の方々は、兜町に近いところに居た方、もしくはいらっしゃる方が多いのではないでしょうか。いわゆるセルサイドの方々ですね。
株屋はシナリオを書いて相場を作り・・・腕の立つ外務員は有力顧客をおだててにわか仕手に仕立て上げ・・・投資顧問やレポート屋は仕手と持ちつ持たれつで相場を煽り・・・こういった世界が日常であれば、自然とそういう相場哲学をお持ちになるでしょう。
また、仕手情報や兜町の早耳情報を駆使して相場に取り組んでこられた、プロ・セミプロを自認する投資家の方々も、当然そういう世界観をお持ちでしょうね。

相場人為論者のみなさまに共通する価値観として、よくありがちなのが、・相場は当ててナンボ。当たらない予言、当たらない予言者は唾棄すべき存在。
・儲かる情報を与えさえすれば、人は信じてくれるし、ついてくる。
・株は上がるのが正義だ。上がってこそ皆が幸せになれる。
・仕手や旗振り役は相場に不可欠。彼らは英雄であり、業界は彼らを必要としている。
・掲示板は儲け話をギブ&テイクするところ。結果がすべて、議論はムダ、信じなさい。
・文句があるなら上がる銘柄情報のひとつでも持って来い(笑)

・・・これ、実は案外支持を集める価値観なんですよね。
なぜなら、100人投資家が居れば、おそらく神聖論者は5人足らず、人為論者も5人足らず、あとの90人以上は、自分の頭で考え、自分の相場観を持つことを放棄した人たちだからです。
そういう大多数の方たちにとって、自分のポジションに心地よい相場観を披露してくれる人、安心感を与えてくれる人というのは、貴重な存在ですから。
しかし、相場には、みんなが幸せになれるハッピーエンドの救済シナリオなど、絶対に有り得ません。終わってみたら死屍累々、一将功成りて万骨枯るというのが結末なのです。

個人的には、神聖論者でも人為論者でもかまいませんから、自分なりの相場観をきっちりと持った方が増えて、この売り専科掲示板に参加していただけたらなあと思っています。公的資金で買支えしたり、税制をいじくったりするよりも、
主体性を持って相場に取り組む賢い投資家が増えることが、長い目で見て日本の市場の再生につながって行くんじゃないか、そんな気がしています。

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