FC2ブログ
 2006年05月 

吹き上げた銘柄の行方 

    2006/05/23(火)
      
今はノーポジといえどもなんだか愛着のあるソフトバンク。
なぜこんなに下げ続けるのかいろいろ調べてみると
ヤフーファイナンスの掲示板に興味深い投稿があったので引用させていただこうと思います。

[投稿者:clasicalmadow]
昨年末の吹き上げ天井から、下落の始まり、そして最初の戻り天井辺りまでで買い残の大幅な増加が起こっていますね。
もちろん、その間に(実際には少し遅れてですが)売り残も増加しているのですが
買い残の増加のほうが大きいので、結果として取り組みが悪化しています。

買い残というのは、信用で入ってきた買い玉のことですから
これが大量に入ってきているにもかかわらず、全体の方向として
下落相場が続いたということは、現物・信用の買い玉を上回る量の売り玉が出ていることになりますね。

この売り玉はどこから来たものなのでしょうか。
空売りの量はそれほどないのですから
信用の決済売りや、機関が借り株として調達してきた現物の新規売りが多少あったとしても
そのほとんどは、現物の決済売りと言うことになります。

(中略)

吹き上げの寸前、いや途中までの間に仕込んだ現物なら、今回の吹き上げ天井付近で決済すれば、どの時期に仕入れた玉でも益勘定になったことになりますね。

このことは、吹き上げ天井付近で決済された現物ホルダーの得た利益は(結果的に)天井付近で買い方に回った方々の側から出ていることを意味しています。
そしてそのうちの信用買い方の方々が、自ら負担した資金の、新たな引き受け手を見つけることが出来ずに期限を前にして、自らの資産を削ることで先渡しした利益を贖わざるを得なくなりつつあるというのが今の状況です。



吹き上げを見せた相場のその後の動きを利用して売りで利益を得る方法は昔からよく知られている方法だったんですね。
さらに投稿者はこう続けておられます。

もし貴方が、SBの株の買い建てを狙っているとしたら、高値掴みの現物さんの損失を事実上肩代わりすることになる今(2段下げが終了した後も含めて)にするか、
それとも、高値現物さん自らが自分の資産で損失を贖った後(つまり一定程度の現物のしこり解消の後)にするか
答えは自ずから明らかでしょう。

この辺りがたとえ現物の玉といえども、吹き上げた後のしこり玉が多い銘柄が長期に渡って底練を余儀なくされる理由でしょう。

この他にも、ヘッジファンドの動向や世界を還流するリスクマネーの動向など需給と言うのは信用残や取り組みだけでなく、手口に関する幅広い要素がたくさんあって市場を取り巻く要素の中でも非常に興味深い分野だと私は思っています。

もちろん、常にこういった需給関係だけで市場が動くわけではありませんし、さまざまな要素が絡み合って動くのが市場の姿ですが
それだけに取り組み甲斐のある世界といえるでしょうね。



ソフトバンクに限らず年末に吹き上げた銘柄は多いです。
そういった銘柄は個人投資家に人気があるような。

今の下落相場は日経平均の昨年のチャートが物語っているような気がしてきましたよぉ。

またここで大きく反発すると新たなしこりを作ってしまうので
信用残に対する取り組みが改善されるまでは下落相場は当分続けられるかもしれません。
ブームの終焉っていうのはそんなものかもしれませんが。

私はなんとか生き残っていたいものです(*´ェ`*)ポッ

※信用残の動きを見るにはこちらのチャートが便利です。
http://www.miller.co.jp/kmp00/visitor/apps/cgi-bin/cv0cht00.cgi
スポンサーサイト



↓応援していただけると嬉しいです♪
人気blogランキングへ クリックで1票♪