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不敗の姿勢 

    2007/12/22(土)
      
棋士大山康晴「勝負のこころ」より

長い棋士生活の中で発見した考え方として、「必勝」より「不敗」ということを重く見るようになった。

勝負の場では、必勝といっても不敗といっても、結果としては同じことと思えるが、実戦心理を分析すれば、同じことのようで、質的にはおおきくちがっている。

必勝の姿勢というのは、一般的な用語で言い替えれば、前向きの姿勢ということとなる。 それは勝ち抜くためには絶対に必要な姿勢であるが、前に進む事ばかりかんがえては、足元から危険が飛び立つことがある。

なるほど、必勝の姿勢というのは、聞こえもよくて一般受けするだろう。それでもいいが、私は、勝つという目的を達成するには、むしろ、「不敗の姿勢」を築くことが大切だと思う。 危険をのぞき去って、不敗の姿勢を築くことのほうが、より確実に勝利を手にする方法である。

勝負の体験から、私はそうした考え方に重点をおく。

魚取りにたとえてみれば、よくわかる。 
魚を網で追いつづけては逃がしてしまう。
網のなかに魚を追いこむ手を講ずるほうが、より確実に魚を捕らえることができよう。原理は同じことである。

私は、いつも「守り」の義務を履行しておいて、それから権利を行使するようにする。

不敗の姿勢を築くことは、ほんとうは「必勝」の姿勢を築くことになるわけである。
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